真木和泉(まきいずみ)が“斡旋(あっせん)の才”ということを説いている。
斡旋は人(事)を愛するがゆえに、その人(事)によかれと世話をし、とりはからうことである。
これは大事なことで、斡旋の才のある人間は、ひとかどの人物といってよい。
政治家はこの才を本領とするものだが、必ず徳と相待つ必要がある。
さもないと今の活動家のような、とかく利権屋に堕(だ)してしまう。
『安岡正篤一日一言―心を養い、生を養う』より(致知出版社刊)
真木和泉(まきいずみ)が“斡旋(あっせん)の才”ということを説いている。
斡旋は人(事)を愛するがゆえに、その人(事)によかれと世話をし、とりはからうことである。
これは大事なことで、斡旋の才のある人間は、ひとかどの人物といってよい。
政治家はこの才を本領とするものだが、必ず徳と相待つ必要がある。
さもないと今の活動家のような、とかく利権屋に堕(だ)してしまう。
『安岡正篤一日一言―心を養い、生を養う』より(致知出版社刊)